さいたまマラソン中止の返金対応は?結論「天候など主催者都合ではない中止はエントリー料返金なし」が基本
中止と聞いて次に頭に浮かぶのが、「参加費、戻る?」「交通費とホテル代は?」「グッズ買った分は?」ですよね。悔しいのはもちろんだけど、現実としてお金の話は避けて通れません。しかも、問い合わせが殺到すると返事も遅くなりがちで、さらに不安になる。2026-02-08
結論から言うと、さいたまマラソンの規約では、災害・気象条件など主催者の責によらない事由で中止した場合、エントリー料は返金しないと明記されています。今回の中止理由は雪による悪天候のため、基本線は「参加費は戻らない」になります。
ただし、ここで大事なのが「全部がゼロ円で終わる」かは支払い内容によって違うこと。エントリー以外に購入したもの(追加グッズ、宿泊、交通など)は、それぞれ別ルールで動きます。この記事では、返金の考え方を“仕分け”して、次に何を確認すればいいかを手順化します。
1. まず押さえるべき規約:天候・災害による中止はエントリー料返金なし
さいたまマラソンの申込規約・大会要項には、災害や気象条件など、主催者の責によらない事由で大会を中止した場合、エントリー料を返金しない旨が記載されています。今回のように雪(悪天候)が理由の中止は、この規定に当たるのが基本です。
| 支払い・費用の種類 | 返金の基本スタンス | 確認する場所 | よくある勘違い |
|---|---|---|---|
| エントリー料(参加料) | 原則返金なし(天候など主催者の責によらない中止) | 大会の申込規約・大会要項 | 「中止=自動返金」と思い込む |
| 決済手数料(支払方法による) | 返金対象外になりやすい | 利用した決済方法・エントリーサイトの規約 | 参加料と同じ扱いだと思う |
| 大会公式グッズ(別購入) | 購入先の規約次第(発送済・未発送で異なることも) | グッズ販売サイト/購入確認メール | 「大会中止だから全部キャンセルできる」と思う |
| 交通費・宿泊費 | 大会は原則補償しない/各社のキャンセル規定が基準 | ホテル・航空/鉄道・旅行会社の規約 | 主催者に請求できると思う |
ここでの“あるある誤解”を一つだけ強めにツッコむと、「中止したんだから返金は当然でしょ」という感覚。気持ちは本当にわかるんですが、マラソン大会は、当日を迎える前に道路使用・会場設営・計測・警備・給水・スタッフ配置などの費用が発生しています。規約で返金なしが多いのは、その構造が背景にあります。
- ここだけ覚えればOK:雪など主催者の責によらない中止は、エントリー料返金なしが基本
- よくある誤解へのツッコミ:中止=自動返金、ではない。規約が先に勝つ
- 判断の目安:まず「自分が何にいくら払ったか」を分解すると、やることが見える
2. 返金の「確認手順」:感情の前に、支払いの棚卸しをする
返金対応で一番損するのは、焦って問い合わせを投げまくって時間を溶かすことです。まずは静かに棚卸し。手順はこれ。
手順① 申込時のメール・マイページを開く
エントリー完了メール、決済完了メール、マイページの「申込内容」「支払い方法」を確認します。スクショでもPDFでもいいので、証跡を残す。これが後で効きます。
手順② 支払い方法ごとの“見え方”を理解する
クレジットカードの場合、請求は確定して見えることがあります。コンビニ払いは支払った時点で完了。どちらも「大会がどう」より先に「決済は成立している」ので、返金がある場合は別途手続きが必要になります。ただ今回はエントリー料返金なしが基本なので、「返金を待つ」より「返金がない前提で損失を最小化する」方向に頭を切り替えた方が楽です。
手順③ エントリー料以外の購入(グッズ等)を分けて見る
大会公式グッズを別購入している場合、発送状況や購入先規約によって対応が違います。「大会に紐づいた買い物=全部同じ扱い」と思うと混乱します。購入先のメールにある「注文番号」「返品条件」「問い合わせ先」を確認しましょう。
- ここだけ覚えればOK:返金を考える前に「何に払ったか」を分解して、証跡を残す
- 現実寄り補足:問い合わせは混みます。先に自分で整理しておくと会話が早い
- 判断の目安:エントリー料は返金なし前提、グッズ・宿・交通は購入先規約で個別に判断
3. 「返金がない」なら何が残る?よくある疑問を現実ベースで整理
返金がないと聞くと、「じゃあ何も残らないの?」と落ち込みます。でも実際は、ケースによって“残るもの”が違います。
疑問① 参加賞(記念グッズ)ってどうなる?
大会ではアスリートビブスと一緒に大会記念グッズが事前発送されることがあります。すでに手元にあるなら、それはそのまま。未着の人は発送案内や問い合わせ先を確認するのが先です。中止後の追加対応(別送など)が発表される場合もありますが、これは大会ごとに違うため、公式の続報を待つのが確実です。
疑問② 計測チップやゼッケンは返送する?
大会によっては返送を求められることもありますが、今回は事前送付物が「計測チップ付アスリートビブス」と案内されているため、返送要否は公式の追加案内を確認してください。勝手に送り返すと、受け取り不能になって二度手間になりがちです。
疑問③ 交通費・ホテル代は補償される?
ここは期待しすぎない方がいいポイントです。大会側が交通・宿泊を補償するのは基本的に難しく、各社のキャンセル規定が基準になります。とはいえ、雪で交通機関が乱れた場合、ホテル側が柔軟対応するケースもあります。ここは「大会中止の証明が必要か」をホテルに聞くと話が早いです(公式の中止ページを見せれば足りることも)。
| よくある疑問 | 結論(ざっくり) | まずやること | やりがちなミス |
|---|---|---|---|
| 参加賞は? | 事前発送なら手元に残る。追加対応は続報待ち | 発送案内・到着状況を確認 | 「返金がない=参加賞もゼロ」と決めつける |
| チップ返送は? | 大会の案内次第(勝手に返さない) | 公式の追加案内を確認 | 自己判断で返送してトラブル |
| 宿・交通は? | 各社規定。大会側の補償は原則なし | キャンセル条件、証明要否を確認 | 主催者に請求しようとして時間を失う |
- ここだけ覚えればOK:返金以外の論点(参加賞・返送・宿交通)を分けると冷静になれる
- よくある誤解へのツッコミ:返金がない=全部ゼロ、とは限らない。手元に残るもの・別対応があるものがある
- 判断の目安:迷ったら「公式の追加案内待ち」「勝手に動かない」がトラブル回避
4. 問い合わせ前にやると得すること:必要な情報を揃えて“最短で話す”
問い合わせは、相手(事務局)も雪の中で対応している可能性が高いです。ここで最短で解決するコツは「質問を絞る」「情報を揃える」こと。
準備しておくと早い情報
- 氏名(申込者名)
- エントリー種目(フル、8kmなど)
- 申込時の受付番号・注文番号(分かる範囲で)
- 支払い方法(クレカ/コンビニ等)
- 質問内容(例:チップ返送要否、グッズ扱い、領収書の発行など)
逆に、やりがちな失敗が「返金してくれますか?」だけ投げること。今回は規約上返金なしが基本なので、返金の可否より、
- 事前送付物の扱い
- グッズ購入の扱い
- 今後の案内(いつどこで出るか)
など、“次に困るところ”を先に聞く方が、実は満足度が上がります。
- ここだけ覚えればOK:問い合わせは「番号・支払い方法・質問1つ」で最短化できる
- 現実寄り補足:中止当日は電話が混む。メールや公式の続報で解決することも多い
- 判断の目安:返金より「次の手続き(返送・グッズ・証明)」を先に整理すると落ち着く
5. まとめ:エントリー料は返金なしが基本。費用を分解して、個別に最適解を取りに行く
さいたまマラソンが雪による悪天候で中止となった場合、規約上は「主催者の責によらない事由」として、エントリー料返金なしが基本になります。つらいですが、まずここを前提に置くと、次にやるべきことが見えます。
そのうえで、グッズ購入や宿泊・交通は別会計。返金やキャンセルは、それぞれの購入先規約に従って個別に動くのが現実的です。感情が追いつかないのは当然。でも、支払いの棚卸し→証跡確保→個別対応、の順で動けば、損失とストレスを最小化できます。
- ここだけ覚えればOK:エントリー料は返金なしが基本。費用は「参加料」「手数料」「グッズ」「宿交通」に分解
- よくある誤解へのツッコミ:大会中止でも、出費は自動で戻らない。規約と購入先ルールが先
- 判断の目安:まず証跡(メール・番号)を押さえ、グッズや宿は“個別に”最短で動く

