砂川リチャード(リチャード)最新プロフィール|2025年成績・守備評価・出身まとめ
読売ジャイアンツで長打力のある内野手として注目されているのが、登録名「リチャード」こと砂川リチャード選手です。
ソフトバンク時代から豪快な一発で話題を集めてきた右の大砲候補であり、2025年シーズンは巨人への移籍1年目として一軍での出場機会を増やしました。
ここでは、2025-11-26時点の公表データをもとに、2025年の成績・守備評価・プレースタイル・出身プロフィールを分かりやすく整理します。
砂川リチャードの基本プロフィール
沖縄出身の大型内野手、巨人の右の長距離砲候補
砂川リチャード選手は、沖縄県中頭郡北中城村出身の内野手で、NPBでは珍しい「日本人とアメリカ人のハーフ選手」としても知られています。高校は強豪・沖縄尚学高でプレーし、2017年育成ドラフトで福岡ソフトバンクホークスに入団。その後一軍昇格を経て、2025年シーズンから読売ジャイアンツへ移籍しました。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 氏名 | 砂川 リチャード(すながわ リチャード) |
| 登録名 | リチャード |
| 生年月日 | 1999年6月18日 |
| 出身地 | 沖縄県中頭郡北中城村 |
| 身長/体重 | 189cm/123kg前後 |
| 投打 | 右投右打 |
| ポジション | 内野手(一塁・三塁) |
| 経歴 | 沖縄尚学高 → ソフトバンク → 読売ジャイアンツ |
- 高校時代からパワーが評価されていた右のスラッガータイプ。
- NPB入り後は主に一塁・三塁を守りつつ、二軍で本塁打王クラスの成績も残してきた。
- 巨人移籍後は「右の大砲候補」として中長期的な飛躍が期待されている。
2025年シーズンの打撃成績ハイライト
巨人1年目で一軍77試合出場、長打力をアピール
2025年シーズン終了時点の公式記録では、リチャード選手は巨人で77試合に出場し、打率.211ながらも二桁本塁打を放ち、ポイントゲッターとしてのインパクトを残しました。ソフトバンク在籍分を含めた2025年トータルの打撃成績もあわせて整理します。
| チーム(2025) | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 打数 | 安打 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 巨人 | 77 | .211 | 11 | 39 | 232 | 49 |
| ソフトバンク | 6 | .091 | 0 | 0 | 22 | 2 |
| 2025年合計 | 83 | .201 | 11 | 39 | 254 | 51 |
- 打率は2割台前半ながら、限られた打数で二桁本塁打を記録して長打力を示した。
- 三振も多いが、甘い球を仕留めたときの飛距離はチーム内でもトップクラス。
- 「当たれば一発」というロマン枠から、徐々にスタメン候補として存在感を増している段階と言える。
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守備位置・守備成績と評価
一塁・三塁を中心に起用、恵まれた体格と強肩が武器
リチャード選手はプロ入り後、一塁と三塁を中心に守ってきました。2025年シーズンの公式守備成績では、一塁で高い守備率、三塁では守備機会が増える中でまだ粗さも見られますが、スローイングの力強さや打球へのチャージなど、ポテンシャルの高さも評価されています。
| 年度 | チーム | 一塁守備率 | 三塁守備率 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 2025 | 巨人 | .994前後(公式成績ベース) | .97前後(失策は少数) | 一塁では安定感が増し、三塁では強い打球への対応力を磨き中。 |
| 通算 | ソフトバンク+巨人 | .99前後 | .96前後 | 大柄ながら捕球技術は向上傾向で、三塁では今後の経験値アップに期待。 |
- 一塁では捕球や送球処理に安定感が出てきており、内野全体を支えるポジションとして期待度が高い。
- 三塁では判断ミスが取り上げられる場面もある一方、前へのダッシュや強肩を生かした好プレーも増えている。
- 「大柄な長距離砲=守備が苦手」というイメージよりも、全体としては着実に守備力を伸ばしている段階と見られる。
プレースタイルと今後の課題・期待
魅力は圧倒的な飛距離、課題はコンタクト率と継続性
リチャード選手の最大の武器は、文句なしの飛距離です。わずかなスイングミスでもスタンドインさせるパワーは、どの球場でも「一発で試合をひっくり返せる怖さ」を持っています。その一方で、ボール球を振ってしまう場面や、狙い球と違う球に対応しきれないケースもあり、コンタクト率やスイングの精度が今後の課題とされています。
| 評価ポイント | 内容 |
|---|---|
| 長打力 | 低めでもスタンドまで運べるパワーが最大の魅力。相手バッテリーからも常に警戒される存在。 |
| 打撃面の課題 | 三振が多く、ボール球への対応や追い込まれてからの粘りが今後のテーマ。 |
| 守備面 | 一塁では安定感が増しており、三塁では経験を重ねながら判断力と守備範囲の向上が期待される。 |
| 将来性 | ミート力が安定すれば、中軸を打てる右の大砲として長期的に活躍する可能性が高い。 |
- 砂川リチャードは沖縄出身の大型内野手で、2025年シーズンは巨人1年目から二桁本塁打を記録した。
- 守備は一塁・三塁を中心に起用されており、一塁では安定感、三塁では経験値アップが今後のポイント。
- 飛距離という最大の武器を生かしつつ、コンタクト率や選球眼を磨けるかが「レギュラー定着」への鍵となる。

