隠岐の島の観光スポット&アクセス完全ガイド:初めてでも「どこ行く?どう動く?」が決まる
隠岐の島(島後)って、写真を見るだけで「うわ、行きたい…」となる一方で、いざ調べると不安が増えがちです。船?飛行機?島の中ってバスで回れる?レンタカー必須?──この“交通のモヤモヤ”が、旅のワクワクを削ってくるんですよね。2026-02-09
結論から言うと、隠岐の島観光は「本土→隠岐」の移動手段(船or飛行機)と、「島内移動(レンタカー中心)」を先に決めると一気に楽になります。景色は壮大なのに、移動の詰めが甘いと「時間が足りない」「夕方の絶景に間に合わない」が起きやすいからです。
この記事では、隠岐の島(島後)で外せない観光スポットをタイプ別に整理し、アクセス方法と“回り方のコツ”までまとめます。
1. まず押さえる:隠岐の島は「島後(どうご)」と「島前(どうぜん)」で別物
隠岐諸島は大きく分けると、島後(隠岐の島町)と、島前(海士町・西ノ島町・知夫村)の2エリア。検索で出てくる絶景が混ざりがちなので、ここを分けるだけで迷子が減ります。
今回の「隠岐の島」は、基本的に島後(隠岐の島町)=西郷港が中心として進めます。島前の国賀海岸や摩天崖を狙う場合は、島前への船移動も計画に入れると成功します。
| エリア | 代表的な港 | 景色のイメージ | 旅の組み立て |
|---|---|---|---|
| 島後(隠岐の島町) | 西郷港 | ローソク島、断崖・滝・巨木など“広く濃い” | 1〜2泊でドライブ観光が強い |
| 島前(海士・西ノ島・知夫) | 菱浦港・別府港・来居港 | 国賀海岸、摩天崖など“超ダイナミック海岸線” | 島後+島前を分けて日程を確保 |
よくある勘違いは「隠岐=全部ひとつの島だよね?」。違います。コンビニの距離感で考えると詰みます。隠岐は“海を挟む”ので、同じ日に欲張ると移動だけで終わることもあります。
- ここだけ覚えればOK:隠岐は「島後」と「島前」で分けて計画すると失敗しにくい
- よくある誤解へのツッコミ:隠岐=1つの島、ではない。海移動は時間を食う
- 判断の目安:初回は島後(隠岐の島町)に絞ると満足度が上がりやすい
2. 本土からのアクセス:船(フェリー)か、飛行機(出雲⇔隠岐)か
隠岐への入り口は2つ。船は旅情とコスパ、飛行機は時間短縮。どちらが正解というより、あなたの旅の目的で決めるのがコツです。
船:七類港・境港から西郷港へ(フェリー)
船は「着いた瞬間から旅が始まる」タイプ。海が荒れると欠航・遅れの可能性があるので、初日に詰め込みすぎないのが現実的です。
飛行機:出雲空港⇔隠岐空港
時間を買うなら飛行機。隠岐空港に着けば、島内観光の時間を増やせます。日程が短い人ほど強い選択肢です。
| 手段 | メリット | デメリット | 向いてる人 |
|---|---|---|---|
| フェリー | 旅情が強い/荷物が多くても安心/車を運べる | 天候で揺れる・遅れることがある/所要時間が長め | のんびり旅、車ごと渡る、船が好き |
| 飛行機(出雲⇔隠岐) | 圧倒的に時短/初日から観光に時間を回せる | 便数が限られる/天候で欠航の可能性もある | 1泊2日、短期集中、体力温存 |
現実寄りの補足をすると、隠岐観光の満足度は「島にいる時間」で決まりがち。短い日程なら飛行機、時間に余裕があるなら船、が判断しやすいです。
- ここだけ覚えればOK:短期なら飛行機、旅情と車ならフェリーが強い
- 現実寄り補足:天候の影響があるので、初日夕方の“絶景一点賭け”は避けると安全
- 判断の目安:絶対に外せない体験(ローソク島など)があるなら、予備日を作る
3. 島内移動の結論:観光はレンタカーが強い(バスは本数が少なめ)
隠岐の島内は、スポット間の距離がそれなりにあります。バスもありますが、観光で“自由に回る”には本数が少なく、最終も早めになりがち。結果、初めての観光はレンタカーがほぼ勝ち筋になりやすいです。
「レンタカーで回る前提」で考えると計画が楽になる
- 絶景スポットは、だいたい“公共交通だけ”での回収が難しい位置にある
- 日没・夕景に合わせたい体験(ローソク島など)があると、時間の自由度が重要
- 雨や風の日に、移動がラクだと“旅のストレス”が激減する
よくある誤解へのツッコミ:「島だからバスで十分でしょ?」。都会の感覚だとそう思いがちですが、隠岐は“観光したい場所”が散っているタイプ。バスで成立させるなら、かなり事前に時刻表とルートを組む必要があります。
- ここだけ覚えればOK:島内観光はレンタカーが最も組みやすい
- よくある誤解へのツッコミ:バスだけで回すには難易度が高め(本数・最終便の制約)
- 判断の目安:絶景+滝+巨木まで欲張るなら、レンタカーがほぼ必須級
4. 隠岐の島(島後)おすすめ観光スポット:タイプ別に“刺さる順”で紹介
夕景の王様:ローソク島(遊覧船で見るのが本番)
隠岐の代表格。夕日が“火を灯す”ように見える瞬間が狙い目です。ただし、天候と海況に左右されるので「見られたら勝ち」の体験。行くなら、旅程に余白を。
ポイントは、出航時間が季節と日没で変動すること。日没に合わせて出航が決まる運用になりやすいので、当日確認は必須です。集合場所(福浦岸壁など)まで西郷港から車で30分前後かかるケースがあるので、時間は余裕を持つと安心です。
“森の迫力”枠:乳房杉(巨木)
巨大な杉を前にすると、人間ってちょっと黙ります。写真より現地のほうが圧倒的に良いタイプ。雨上がりは特に、空気が濃い。
“ドライブ絶景”枠:白島展望台
海の青と地形の迫力を“上から一気に回収”できるスポット。晴れた日は「ずっと見ていられる」系です。風が強い日は体感温度が下がるので、春でも羽織りがあると快適。
“水の癒やし”枠:壇鏡の滝(だんぎょうのたき)
観光で歩き疲れたときに沁みるのが滝。音と冷気が、頭をリセットしてくれます。足元が濡れやすいので、歩きやすい靴が吉。
歴史・空気枠:玉若酢命神社(たまわかすみことじんじゃ)
「絶景ばっかだと疲れる」人にちょうどいいのが神社。参道の空気が変わって、旅のリズムが整います。島の“暮らしの中心”っぽさも感じられるので、景色だけじゃなく文化も回収できます。
| スポット | ジャンル | 所要時間の目安 | おすすめの回し方 |
|---|---|---|---|
| ローソク島(遊覧船) | 夕景・体験 | 移動+乗船で2〜3時間 | 夕方固定。前後の予定を詰めない |
| 白島展望台 | 展望 | 30分〜1時間 | 晴れた日の午前〜午後に回収 |
| 壇鏡の滝 | 自然・散策 | 1時間前後 | 午後の気分転換に入れると強い |
| 乳房杉 | 巨木・パワースポット | 30分〜1時間 | 雨上がりや朝の空気が良い |
| 玉若酢命神社 | 歴史・文化 | 30分〜1時間 | 到着日や最終日に“整える”枠として便利 |
「全部行きたい!」となった人へ現実的な話をすると、1泊2日だと詰め込みは危険です。隠岐は“移動中に景色が良い”ので、ドライブ自体が観光になって時間が溶けます。結果、欲張るほど雑になります。
- ここだけ覚えればOK:島後の主役は「ローソク島」「展望」「滝」「巨木」「神社」の5系統
- 現実寄り補足:移動中の景色が良すぎて、計画より時間を使いがち
- 判断の目安:夕方はローソク島に固定し、昼は展望+滝+神社から2つ選ぶと収まりが良い
5. 初心者向けモデルコース:1泊2日で“隠岐の島らしさ”を回収する
1日目(到着日):文化と軽めの景色で肩慣らし
- 西郷港(または空港)到着 → レンタカー確保
- 玉若酢命神社(空気を整える)
- 白島展望台(晴れなら最優先)
- 夕方:ローソク島(遊覧船)に全振り
2日目:自然系(滝・巨木)を回収して出発
- 壇鏡の滝(午前が気持ちよい)
- 乳房杉(巨木で締める)
- 西郷港へ戻って出発
- ここだけ覚えればOK:1泊2日は「夕方ローソク島」+「昼に自然2つ」で満足度が高い
- よくある誤解へのツッコミ:全部盛りは無理。隠岐は“余白”が景色を美味しくする
- 判断の目安:天候リスクがある体験(ローソク島)を中心に、他を調整する

