オースティンリーブス とは?レイカーズ新時代をけん引する万能ガード解説
オースティン・リーブスは、ロサンゼルス・レイカーズで主力としてプレーするスコアリングガードで、急速にスター街道を歩み始めている選手です。2025-12-05 時点では、レブロン・ジェームズやルカ・ドンチッチとともに新生レイカーズのバックコートを支える存在として注目されています。ここでは、リーブスのプロフィールや経歴、プレースタイル、今後のキャリアの見どころをまとめて解説します。
オースティンリーブスとは?基本プロフィール
生年月日・出身・ポジションなど
オースティン・リーブス(Austin Reaves)は、1998年5月29日生まれ、アメリカ・アーカンソー州出身のガードです。身長約196cm、体重約89kgのコンボガードで、現在はNBAのロサンゼルス・レイカーズに所属しています。大学ではウィチタ州立大学とオクラホマ大学でプレーし、2021年ドラフトで指名外からレイカーズと契約した叩き上げタイプの選手です。:contentReference[oaicite:0]{index=0}
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | オースティン・リーブス(Austin Reaves) |
| 所属チーム | ロサンゼルス・レイカーズ(NBA) |
| ポジション | シューティングガード/ポイントガード |
| 身長・体重 | 約196cm・約89kg |
| 出身大学 | ウィチタ州立大学 → オクラホマ大学 |
| ドラフト | 2021年ドラフト外からレイカーズと契約 |
- 要点: ドラフト指名を受けずNBA入りした叩き上げガード
- 要点: レイカーズのバックコートを担うコンボガード
- 要点: 身長196cm前後でサイズとスキルを兼ね備えた選手像
プレースタイルと特徴
スコアリングとゲームメイクを両立するオールラウンダー
リーブスは、3ポイントシュート、ドライブからのフィニッシュ、ピック&ロールからのパスなど、攻撃面の引き出しが多いオールラウンドなガードです。高いバスケットボールIQを生かし、ボールを持っても持たなくてもチームオフェンスになじむのが大きな強みといえます。
特にここ数シーズンはフリースロー獲得能力も向上しており、「シュート力+ファウルをもらう技術」で安定して得点を積み上げるタイプへと成長しつつあります。終盤のクラッチタイムでも落ち着いてプレーできるメンタルも評価されています。
- 要点: シュート・ドライブ・パスの三拍子がそろったガード
- 要点: バスケットボールIQが高く、チームオフェンスにフィットしやすい
- 要点: フリースロー獲得やクラッチ力など、勝負どころにも強い
NCAAからNBAへの経歴とレイカーズでのブレイク
ドラフト外からローテーション入り、主力へ
大学時代、リーブスはシュート力とゲームメイク力を兼ね備えたガードとして評価されていましたが、派手な身体能力タイプではなかったこともあり、2021年ドラフトでは指名されませんでした。その後レイカーズと契約し、当初は控えガードとして少ない出場機会から結果を積み上げ、徐々にローテーション入りを果たします。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
2022-23シーズン以降は、プレーオフでの活躍も含めて評価を一気に高め、2023年夏にはレイカーズとの複数年契約を勝ち取るまでになりました。今ではスタメンガード、あるいは終盤の勝負どころを任される「信頼される存在」として定着しています。
- 要点: ドラフト外からのスタートながら着実に信頼を勝ち取った
- 要点: プレーオフでの活躍が評価を押し上げた
- 要点: 現在はレイカーズの主力ガードとして位置づけられている
主な成績とハイライト
20点台まで伸びた平均得点とビッグゲームの数々
シーズンを追うごとに得点とアシストを伸ばしており、2024-25シーズンには1試合平均20.2得点・5.8アシスト・4.5リバウンドと、エース級に近いスタッツを記録しました。:contentReference[oaicite:2]{index=2}
さらに、2024-25シーズンのクリスマスゲームではトリプルダブル、翌年には45得点や50点超えのゲームをマークするなど、「大一番で覚醒するスコアラー」としても知られるようになっています。レイカーズの歴代スターたちと並ぶ記録に名前を連ね始めている点も要注目です。:contentReference[oaicite:3]{index=3}
- 要点: 2024-25シーズンに平均20点台へ到達
- 要点: 30〜40点超えのビッグゲームを複数回記録
- 要点: レイカーズの歴代スターに匹敵するスタッツも出始めている
今後のキャリアで注目したいポイント
契約・役割・代表歴など“次のステージ”へ
リーブスは、2023年に複数年契約を結んだものの、2026-27シーズンには大型契約を狙える立場になると見込まれています。すでに年俸1,000万ドル台後半のスタータークラスのサラリーを得ており、今後の活躍次第では25%ルールに近いマックス級契約の可能性も取り沙汰されています。:contentReference[oaicite:4]{index=4}
また、代表チームでの経験や、レイカーズ内での「2番手・3番手オプション」としての役割の変化も注目ポイントです。オールスターや各種アウォードの候補にどこまで食い込めるかも、今後数年の見どころになるでしょう。
- 要点: 近い将来、大型契約の候補とみられている
- 要点: レイカーズでの役割がさらに大きくなる可能性
- 要点: アウォードや代表経験など「肩書き」が増えるかに注目

