最高裁判所裁判官の国民審査2026 名簿一覧|投票用紙に出る「対象者」を1分で把握する
投票所で国民審査の用紙を渡された瞬間、「え、誰だっけ?」と固まる人、毎回ちゃんといます。責められない。だって日常生活で最高裁の裁判官の名前、覚える機会が少なすぎるから。2026-02-01の今日、2026年の国民審査で投票用紙に載る裁判官(名簿)を一覧で整理し、どこを見れば迷わないかまで一気にまとめます。
結論:2026年の国民審査に付される最高裁裁判官は「2名」
令和8年2月8日に執行される衆議院議員総選挙と同日に、第27回の最高裁判所裁判官国民審査が行われます。
この回の審査対象として公表されている最高裁裁判官は2名です。名簿(氏名等一覧)に載っている内容を、そのまま一覧表にしました。
| 掲載順(告示順) | 裁判官 | ふりがな | 生年月日(西暦) | 任命日 | ひとことメモ |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 高須 順一 | たかす じゅんいち | 1959年10月9日 | 2025年3月27日 | 任命後、初めての国民審査タイミングになりやすい |
| 2 | 沖野 眞已 | おきの まさみ | 1964年1月12日 | 2025年7月24日 | 同じく就任後まもなく審査対象になったケース |
「最高裁裁判官って15人いるのに、2人しかいないの?」となりますが、それは正常反応。対象者が“毎回全員”ではないのが制度の作りです(理由は次の章)。
ここだけ覚えればOK
- 令和8年2月8日の総選挙と同日に国民審査が実施される
- 2026年の審査対象者(名簿)は2名:高須順一、沖野眞已
- 対象者が少ない回があるのは制度上ふつう(全員が毎回載るわけではない)
名簿はどこで見る?いちばん確実なのは「審査公報」
名簿(氏名等一覧)だけでも最低限は足りますが、投票前に「判断材料」を少しでも増やしたいなら、公式の審査公報がスタート地点になります。各自治体サイトでも審査公報(PDF)が案内されていて、審査対象裁判官の氏名や情報が確認できます。
「どのページを見ればいいか」だけ決めておくと速い
審査公報は読む気満々で開くと、情報量に圧倒されて閉じがちです。現実的には、次の順で“摘まみ食い”する人が多いです。
- 経歴:専門分野・これまでの職務の流れ(ざっくりでOK)
- 主要な裁判への関与:自分の関心テーマに近いものだけ拾う
- 要旨:長文を全部読む前に、概要で方向性を掴む
判断の目安
- 名簿の次に見るなら審査公報(PDF)がいちばん確実
- 全部読もうとせず「経歴→関与裁判→要旨」の順で拾うと続く
- 対象者一覧は自治体・選管ページでも確認できる
なぜ2人だけ?対象者が決まるルールは「任命後の初回」と「10年ごと」
国民審査の対象になる裁判官は、ざっくり次のどちらかです。
- 任命されてから一度も国民審査を受けていない
- 前回の審査から10年以上が経過している
この考え方は、自治体のFAQでも分かりやすく説明されています。
さらに根っこは憲法79条で、「任命後初めての衆院選で審査、その後10年経過後初めての衆院選で再び審査」と定められています。
だから今回の投票用紙に「2名だけ」載るのは、制度のタイミングがそうなっているから。人数が少ない=何かがおかしい、ではありません。
名簿の「掲載順」も、実はランダム要素がある
審査対象裁判官が複数いる場合、氏名の掲載順序は中央選挙管理会がくじで定める仕組みが法律に書かれています。なので「序列っぽく見えるけど、序列ではない」と思っておくと無駄に深読みしません。
ここだけ覚えればOK
- 対象者は「任命後の初回」または「前回から10年以上」で決まる
- 対象者が少ない回があるのは制度上ふつう
- 掲載順は“くじ”で決まることがある(序列ではない)
投票前の落とし穴:期日前投票は「国民審査だけ開始日が遅い」
これ、地味にハマる人が多いところです。衆院選の期日前投票は早く始まっても、国民審査の期日前投票(不在者投票を含む)は審査期日の7日前からという扱いで、自治体案内では「2月1日から2月7日まで」と明記されています。
現実に起きる“二度手間”パターン
「仕事が忙しいから早めに期日前投票へ行った」→「衆院選は投票できた」→「国民審査はまだです」→「後日もう一回」。これは制度上あり得ます。焦らず、予定に合わせて選べばOKです。
| やりたいこと | おすすめの動き | 起きがちな勘違い |
|---|---|---|
| 全部まとめて1回で済ませたい | 国民審査の期日前投票開始後に行く | 「期日前は全部いつでも同じ」 |
| 衆院選だけ先に済ませたい | 先に衆院選を投票し、国民審査は後日にする | 「同じ日に両方投票できると思い込む」 |
| 当日行けるか微妙 | スケジュールに余裕を持って“開始日以降”に期日前へ | 「ギリギリで行けばいい」→体調不良や残業で詰む |
ここだけ覚えればOK
- 国民審査の期日前投票は「2月1日から」と案内されている自治体がある
- 早すぎる期日前投票だと、衆院選だけ投票して国民審査は後日になることがある
- 二度手間は“失敗”ではなく制度仕様。先に知っておくと心が平和
最後に:名簿を見たら、投票用紙で迷わない「書き方」だけ押さえる
名簿を確認したら、あとは投票所での迷いを減らすだけ。国民審査は、やめさせたい裁判官に「×」を書き、そうでない場合は無記入で投票します。ほかの記号や文字を書き加えると無効になる注意点も案内されています。
「信任だから○」は、親切心が裏目に出やすい典型例。投票所の緊張感でやりがちなので、前日に一回だけ思い出してください。
ここだけ覚えればOK
- 投票は「×を書く人だけ書く」、それ以外は無記入
- ○やコメントなど“余計な記入”は無効になり得るので避ける
- 名簿→審査公報→投票の流れを作ると、当日のフリーズが減る

