インフルエンザBの学校出席停止はいつまで?「結局、何日休むの?」を迷わない形にする
朝は元気そうに見えるのに、昼にはぐったり。熱が下がったと思ったら夜にぶり返す——インフルの子どもって、こちらの予定表を平気で破壊してきます。さらにややこしいのが「出席停止、いつまで?」問題で、先生に聞くのも気まずいし、計算も合ってるか不安。2026-01-30の今日、インフルエンザBの出席停止期間を、数え方まで含めてスッキリ整理します。
まず結論:基準は「発症後5日」+「解熱後2日(幼児は3日)」
学校保健安全法施行規則の基準では、インフルエンザ(季節性)の出席停止は「発症した後5日を経過」し、かつ「解熱した後2日(幼児は3日)を経過」するまで、とされています。
ここで最初に刺さるポイントが2つあります。
①「発症日」=受診日じゃない。症状(発熱など)が始まった日が発症日です。
②「最短でも発症後5日」は絶対条件。どれだけ早く熱が下がっても、まず5日を経過するまでは登校できません。
さらに「幼児」が絡むと、解熱後が2日ではなく3日になります。ここでありがちな勘違いは「保育園は学校じゃないから別ルールでしょ?」と思い込むこと。園の運用は施設ごとに違いますが、基準として“幼児は解熱後3日”が示されているのは押さえておくと話が早いです。
ここだけ覚えればOK
- 出席停止の基準は「発症後5日」+「解熱後2日(幼児は3日)」
- 発症日=受診日ではなく、症状が始まった日
- 最短でも「発症後5日」を経過するまでは登校できない
いちばん間違えやすい:日数の数え方(0日目の考え方)
出席停止の計算で混乱する原因は、「今日を1日目にするのか0日目にするのか」で頭が割れるところです。
参考資料として、学校向けに「発症当日、解熱当日を0日目として計算」することが示されています。
つまり、ざっくりこうです。
- 発症0日目:熱が出た日(症状開始日)
- 解熱0日目:熱が平常に戻った日
- そこから「発症後5日を経過」「解熱後2日(幼児は3日)を経過」を両方満たした日が、最短の登校可能日
ここでよくある現場のズレが、「朝は36.8℃だから解熱!」と判断してしまうこと。解熱の判断は“その日ずっと安定しているか”で見た方が安全です(夜に上がる子、ほんとに多い)。
| 例 | 発症(0日目) | 解熱(0日目) | 小学生以上:最短の登校目安 | 幼児:最短の登園目安 | つまずきポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| ケースA | 月 | 火 | 土(発症後5日を満たす日が先に来やすい) | 日〜月(解熱後3日が必要) | 「解熱したから水曜に行ける」は最短条件に引っかかる |
| ケースB | 月 | 木 | 日〜月(解熱後2日の方が先に来にくい) | 火以降 | 熱が長引くと、解熱後の条件が効いてくる |
| ケースC | 金 | 日 | 水(週をまたぐと体感がバグる) | 木〜金 | 「週末で休んだ気になる」けど日数は進んでいる |
判断の目安
- 計算は「発症0日目」「解熱0日目」を先に決める
- 最短でも発症後5日を経過するまでは登校できない
- 幼児は解熱後3日が基準として示される
あるある誤解にツッコミ:登校判断で揉めがちな3つ
誤解1:「熱が下がった翌日なら行けるでしょ」
気持ちはわかります。親も仕事があるし、子どもも「暇!」と言う。けど、出席停止は“熱が下がった翌日OK”ではありません。解熱後の経過日数条件に加えて、発症後5日も満たす必要があります。
誤解2:「朝だけ平熱=解熱」
インフルは夕方〜夜に上がりやすい子がいます。朝の一発測定で「解熱!」と決め打ちすると、昼に学校から呼び出しになって、親の予定も子の体力も余計に削られがち。実際どうする人が多いかというと、朝・夕の2回で安定しているかを見て“解熱日”を置く家庭が多いです。
誤解3:「解熱剤で下げて行けばバレない」
これはバレる以前に、子どもがしんどい。熱は体のブレーキなので、薬でブレーキを外して登校すると、教室でぐったり→別室→お迎えコースになりがちです。しかも感染対策の面でもいいことがありません。
ここだけ覚えればOK
- 登校は「解熱したらすぐ」ではなく、発症後5日+解熱後2日(幼児は3日)
- 朝だけ平熱で“解熱日”にしない(夜に上がる子がいる)
- 解熱剤で無理やり登校は、結局呼び出しになりやすい
登校再開の現実チェック:計算が合っても「体が追いついてない」ことがある
日数条件を満たしても、子どもの体力が戻ってないと、登校が“負荷テスト”になります。たとえば、家では元気そうに見えても、学校は別世界。階段、友達、体育、給食、音の多さ。回復途中の体には普通にキツいです。
登校前に見たい3つ
- 水分と食事:最低限いつも通りに近い量が入るか
- 睡眠:夜に眠れて、朝の機嫌が極端に悪くないか
- 動いた時:トイレや着替えで息切れ・ふらつきがないか
「計算的にOKだから行かせる」より、「午前だけ慣らし」「放課後は予定ゼロ」みたいに、復帰の仕方を工夫する家庭も多いです。特にだるさが残るタイプの子は、ここで無理すると週後半に崩れます。
判断の目安
- 日数条件を満たしても、体力が戻ってないと再び崩れやすい
- 登校前は「食事・睡眠・動いた時の様子」を見る
- 復帰初日は“慣らし運転”にすると失敗が減る
学校への連絡と書類:揉めないための伝え方
最後に、地味にストレスなのが連絡まわりです。ここでよくあるのが、「いつから行けます」と言い切って、結果的にずれて気まずくなるパターン。
おすすめは「最短日」ではなく「見込み+更新日」
たとえば、こう伝えると調整がしやすいです。
例:
「インフルエンザBと診断されました。基準(発症後5日+解熱後2日/幼児は3日)を踏まえ、○日まで出席停止の見込みです。解熱の状況を見て○日に再度連絡します。」
また、登校許可証・治癒証明の要否は自治体や学校・園で運用が異なります。「必要ですか?」を早めに確認しておくと、復帰日にバタつきません。
ここだけ覚えればOK
- 連絡は「最短で行けます」より「見込み+更新日」が揉めにくい
- 基準は発症後5日+解熱後2日(幼児は3日)
- 証明書の運用は学校・園で違うので先に確認

