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加熱式タバコ値上げはいつから?対象銘柄と新価格を一覧で完全解説【2026年4月・10月】

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「加熱式タバコ、また値上げするの?」「いつから、いくらになるの?」——2026-01-28現在、まさにそう検索している方も多いはず。結論から言うと、2026年4月1日から主要な加熱式タバコが20〜50円値上げされます。しかも、これで終わりではありません。10月にも再度の増税が控えています。

この記事では、IQOS(アイコス)のテリア・センティア、JTのプルーム用スティック(エボ・メビウス・キャメル)など、主要銘柄の値上げ時期と新価格を一覧で整理しました。「自分の銘柄はいくらになるのか」を今すぐ確認して、値上げ前にできる対策を考えましょう。

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2026年の加熱式タバコ値上げスケジュール

まず押さえておきたいのは、2026年の値上げが”一度では終わらない”ということ。政府のたばこ税改正により、加熱式タバコは4月と10月の2段階で増税されます。さらに2027年以降も段階的な引き上げが予定されており、最終的には1箱700円前後まで上昇する可能性があります。

「えっ、700円?」と驚く方もいるかもしれません。でも、これは決して大げさな話ではありません。現在500円台の銘柄が、4年後には600円台後半〜700円になる——これが政府の描いているシナリオです。

2026年4月1日:第1弾の値上げ

フィリップ・モリス・ジャパン(PMJ)は1月20日、IQOS用スティック50銘柄の値上げを財務省に認可申請しました。JTも1月27日にプルーム用スティック・ウィズ用カプセル計37銘柄の申請を完了。いずれも認可が得られれば、4月1日から新価格での販売がスタートします。

値上げ幅は銘柄によって異なりますが、おおむね1箱あたり20〜50円程度。アイコスのテリアは580円から620円へ、プルームのエボは550円から580円へ引き上げられます。

2026年10月1日:第2弾の値上げ

4月の値上げで終わりと思いたいところですが、10月にはさらなる増税が実施されます。これは「激変緩和措置」として、増税額を2回に分けて適用する仕組みによるもの。4月に半分、10月に残り半分という形で、段階的に税額が引き上げられます。

つまり、4月に30円値上げされた銘柄は、10月にさらに20〜30円上がる可能性が高いのです。

2027年以降:毎年の段階的増税

2027年4月からは、加熱式・紙巻きの両方を対象に、1本あたり0.5円ずつの増税が3年連続で実施される予定です。1箱あたりに換算すると毎年10円ずつ。2029年まで続くこの増税により、最終的な価格は現在より100円近く高くなる見込みです。

  • 2026年4月:加熱式タバコ20〜50円値上げ(第1弾)
  • 2026年10月:加熱式タバコ20〜30円値上げ(第2弾)
  • 2027〜2029年:毎年4月に1箱10円ずつ増税(計30円)
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IQOS(アイコス)対象銘柄と新価格一覧

フィリップ・モリス・ジャパンが申請した値上げ対象は、テリア27銘柄、センティア19銘柄、ミックス4銘柄の計50銘柄。さらに紙巻きのマールボロ16銘柄も同時に申請されています。

テリア(TERIA)シリーズ

IQOSイルマの主力ブランドであるテリアは、現行580円から40円アップの620円になります。全27銘柄が対象で、レギュラー系からメンソール系、フレーバー系まですべて同額の値上げです。

「580円でも高いと思っていたのに、620円か……」という声が聞こえてきそうですが、これでもまだ序章。10月の第2弾値上げで、テリアは650〜660円程度になると予想されています。

センティア(SENTIA)シリーズ

テリアより手頃な価格帯のセンティアも、40円アップで530円から570円に。全19銘柄が対象です。「コスパ重視でセンティアにした」という方にとっては、テリアとの価格差が縮まることへの複雑な思いもあるでしょう。

ミックス(MIIX)シリーズ

リル ハイブリッド用のミックスシリーズは、510円から560円へと50円の値上げ。4銘柄が対象です。

ブランド現行価格新価格(4月〜)値上げ幅対象銘柄数
テリア(TERIA)580円620円+40円27銘柄
センティア(SENTIA)530円570円+40円19銘柄
ミックス(MIIX)510円560円+50円4銘柄
マールボロ(紙巻き)600円620円+20円16銘柄
  • テリア代表銘柄:リッチレギュラー、スムースレギュラー、メンソール、ブラックメンソールなど
  • センティア代表銘柄:クリアシルバー、ディープブロンズ、フロストグリーンなど
  • 値上げ幅の傾向:加熱式は40〜50円、紙巻きは20円
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プルーム(Ploom)対象銘柄と新価格一覧

JTは1月27日、プルーム用たばこスティック31銘柄とウィズ用カプセル6銘柄、計37銘柄の値上げを申請しました。プルームオーラやプルームXに対応するエボ、メビウス、キャメルの3ブランドが対象です。

エボ(EVO)シリーズ

2025年に登場したプレミアムブランドのエボは、550円から580円へ30円アップ。全12銘柄が対象です。タバコ葉から巻紙まで品質にこだわった上位ラインですが、発売から1年足らずでの値上げは、ユーザーにとっては痛手でしょう。

メビウス(MEVIUS)シリーズ

プルーム用メビウスは520円から550円へ。2025年9月に500円から520円に値上げされたばかりなので、半年で2回目の値上げという厳しい状況です。「メビウスなら手頃」と思っていた方も、いよいよ覚悟が必要かもしれません。

キャメル(CAMEL)シリーズ

発売以来ワンコイン(500円)を維持していたキャメルも、ついに530円へ。プルームの中で最もコスパが良いブランドでしたが、今回の増税で500円の壁を超えてしまいました。とはいえ、メビウスより20円安いので、「少しでも安く」という方にはまだ選択肢になりえます。

ウィズ用メビウス

低温加熱式の「ウィズ2」に対応するメビウスプレミアムゴールドシリーズは、600円から620円へ20円アップ。全6銘柄が対象です。

ブランド現行価格新価格(4月〜)値上げ幅対象銘柄数
エボ(EVO)550円580円+30円12銘柄
メビウス(プルーム用)520円550円+30円12銘柄
キャメル(CAMEL)500円530円+30円7銘柄
メビウス(ウィズ用)600円620円+20円6銘柄
  • エボ代表銘柄:ディープレギュラー、コールドメンソール、ベリークリスタルなど
  • メビウス代表銘柄:スムースレギュラー、コールドメンソール、ベリーオプションなど
  • キャメル代表銘柄:リッチ、スムース、メンソールコールドなど
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なぜ加熱式タバコが値上げされるのか

「また値上げか」と嘆く前に、なぜ今、加熱式タバコが集中的に値上げされるのかを理解しておきましょう。理由を知れば、今後の動向も予測しやすくなります。

理由1:防衛力強化のための財源確保

今回の増税の大きな目的は「防衛増税」です。日本を取り巻く安全保障環境の変化を受け、防衛費を増額するための財源として、たばこ税が選ばれました。嗜好品であり、健康リスクが指摘されるたばこは、増税の対象にされやすい性質を持っています。

理由2:紙巻きタバコとの税負担格差の是正

これまで加熱式タバコは、紙巻きタバコより税負担が1〜3割ほど軽くなっていました。加熱式は使われている葉たばこの量が少なく、重量ベースの課税では有利だったのです。この「不公平」を是正するため、加熱式タバコの課税方式が見直されることになりました。

つまり、「加熱式だから安い」という時代は終わりを迎えつつあります。

理由3:物価高騰による製造コストの上昇

税金だけでなく、原材料や物流コストの上昇も価格に反映されています。2025年にはすでに製造コスト上昇を理由とした値上げが行われており、今回の増税対応とあわせて「ダブルパンチ」となっています。

たばこ税の内訳を示す円グラフ 販売価格の約6割が税金
たばこの販売価格のうち約6割は各種税金で構成されている
  • 防衛増税:安全保障強化の財源としてたばこ税を活用
  • 税負担の公平化:加熱式と紙巻きの税率差を解消
  • コスト上昇:原材料・物流費の高騰も価格に転嫁
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値上げ前にできる対策

「値上げは仕方ない」と諦める前に、今からできることを考えてみましょう。少しの工夫で、年間数千円〜数万円の節約につながる可能性があります。

1. 値上げ前のまとめ買い

最もシンプルな対策は、今のうちに買いだめしておくこと。1日1箱吸う人なら、30円の値上げで月900円、年間10,800円の負担増です。4月までに数カートン買っておけば、その分だけ旧価格で吸い続けられます。

ただし、過去の値上げ時には「直前に店舗の在庫が切れて買えなかった」という声も。人気銘柄ほど早めの行動が吉です。

2. 安い銘柄への乗り換え

プルームユーザーなら、エボやメビウスからキャメルへの乗り換えで20〜50円の節約になります。IQOSユーザーも、テリアからセンティアにすれば50円安くなります。味の違いはあるものの、「似たような銘柄を探してみる」価値はあるでしょう。

3. 喫煙本数を減らす

完全な禁煙は難しくても、1日の本数を減らせば出費は抑えられます。たとえば1日20本から15本に減らせば、月間で1.5カートン分の節約。値上げ分を吸収できるかもしれません。

4. 禁煙を検討する

これを機に禁煙するのも一つの選択肢。1日1箱で年間約20万円——その出費がゼロになると考えれば、モチベーションになるかもしれません。禁煙外来なら保険適用で治療を受けられるケースもあります。

対策効果難易度
まとめ買い値上げ前の価格で確保できる
安い銘柄への乗り換え1箱20〜50円の節約
喫煙本数を減らす本数に応じて出費減中〜高
禁煙年間約20万円の節約
  • まとめ買いの注意点:人気銘柄は直前に品薄になりやすい
  • 乗り換えのコツ:似た系統のフレーバーから試す
  • 禁煙サポート:条件を満たせば保険適用で治療可能
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まとめ:今後の値上げスケジュールを見据えた判断を

2026年の加熱式タバコ値上げは、4月と10月の2段階で実施されます。IQOSのテリアは580円から620円へ、プルームのエボは550円から580円へ。さらに2027年以降も毎年10円ずつの増税が続き、最終的には700円前後まで上昇する見通しです。

値上げの背景には、防衛増税と紙巻きタバコとの税負担公平化があります。「加熱式だから税金が安い」という時代は終わりつつあり、今後は紙巻きと同等の税負担になっていきます。

今できることは、まとめ買い、銘柄の見直し、本数の調整——そして、これを機に禁煙を考えてみることかもしれません。いずれにせよ、「知らなかった」で損をしないよう、情報を把握しておくことが大切です。

JT公式 たばこ税の仕組みを見る



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