Outlook不具合:今日メールが送信できないときの原因切り分けと最短対処(まず10分でやる)
「送信ボタン押したのに…送れてない?」って気づいた瞬間、背中がスッと冷えますよね。しかも今日に限って“急ぎの用件”が入ってる。2026-01-19の時点で、Outlookで送信できないときにまずやるべき切り分けと、すぐ効く対処を“順番固定”でまとめます。
結論:一番最初にやるのは「自分のOutlookが壊れたのか」「サービス側が混んでる(障害・遅延)だけか」を分けること。ここを間違えると、修復作業に沼って時間だけ溶けます。
1. まず切り分け:送れないのは「自分だけ」か「みんな」か
“Outlookが悪い”と決めつける前に、1分で確認できること
送信できないとき、人はだいたい真っ先にアプリを疑います。でも現実は、回線・認証・サーバー混雑(Exchange Online/Outlook.com側)など、アプリ外の要因が多いです。
ここでおすすめの確認は2つだけ。(A)ブラウザでメールが送れるか、(B)スマホのOutlookアプリで送れるか。どっちでも送れないなら「サービス側の遅延・障害」か「アカウント側の制限」の可能性が上がります。Outlook.com(Web)には“最近の問題の回避策”ページがあり、送受信トラブルはまずサービス状態を見ろ、というスタンスです。
逆に、ブラウザでは送れるのにPCのOutlookだけ送れないなら、勝負はPC側(設定・アドイン・更新・プロファイル)です。ここまで分かれば、余計な遠回りが減ります。
| 症状 | 最初の確認 | 「原因」候補 | 次にやること |
|---|---|---|---|
| PCのOutlookだけ送れない | Webメールで送れる? | Outlook設定/更新/アドイン/プロファイル | 第3章〜の手順へ |
| Webでもスマホでも送れない | 同僚/家族も同じ? | サービス障害・遅延、アカウント制限 | 第2章で状況確認→代替送信 |
| 送信はできるが相手に届かない | 自分の送信済みに残る? | 配送遅延、迷惑判定、宛先ミス | 第4章の配送チェックへ |
- ここだけ覚えればOK:最初に「Web/スマホで送れるか」を確認して、原因の土俵を決める
- よくある勘違い:送れない=Outlookが壊れた、ではない
- 現実:サービス側の遅延なら、PC修復を頑張っても解決しない
2. サービス障害・遅延の可能性があるとき:確認先と“今すぐ送る”方法
「今日は障害?」と疑ったら、情報の取り方を間違えない
Microsoft 365(職場/学校)なら、管理者は管理センターのサービス正常性(Service health)で障害・劣化を確認できます。 またネットワーク側の状態を見るページも用意されています。
個人のOutlook.comでも、まずサービス状態を見る導線が案内されています。
ただ、受験生の自己採点と同じで「早い情報ほどブレる」のが障害情報。SNSの断片より、管理センターや公式の更新を優先した方がメンタルが守られます(“不安のリロード地獄”が止まる)。
そして大事なのが「確認してる間にもメールを送りたい」問題。今すぐ送る代替ルートは次の通りです。
| 今すぐ送りたい | 代替手段 | 向いている場面 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| とにかく相手に届けたい | Web版(Outlook on the web / Outlook.com)から送信 | PCアプリだけ不調のとき | 署名や差出人表示が違う場合あり |
| 社内の相手に連絡したい | Teams/チャットで「メール送信遅延の可能性」を先に共有 | 納期・締切があるとき | 情報は短く、相手の行動を明確に |
| 添付が重い | OneDrive/共有リンクに切り替える | 送信が詰まりやすい状況 | 権限設定ミスに注意 |
- ここだけ覚えればOK:障害っぽいなら「公式の状態確認」+「Web送信で回避」が最短
- よくある勘違い:SNSで見た“直った”は、自分の環境にも当てはまるとは限らない
- 現実:添付が重いほど詰まりやすいので、リンク共有は強い逃げ道
3. PCのOutlookだけ送れない:送信箱・オフライン・認証の三点検
「送ったつもり」が一番多いのは、だいたいここ
PCのOutlookで送れないとき、まず確認したいのは“見落とし三兄弟”。
(1)送信トレイ(Outbox)に溜まっていないか:大きい添付があると、1通が詰まって後ろ全部が止まります。
(2)オフライン作業になっていないか:気づかないまま「オフライン」になっていること、あります。
(3)アカウントの再認証が必要になっていないか:パスワード変更後や、セキュリティ更新後に起きがちです。
この段階で“ありがちなやらかし”は、詰まりメールを開かずに連打すること。詰まりの原因(添付、宛先、破損)を外さない限り進みません。いったん詰まりメールを削除(または下書きへ移動)して、軽いテストメールを自分宛に送ってみると状況が見えます。
- ここだけ覚えればOK:送信トレイ詰まり/オフライン/再認証の3点を先に見る
- よくある勘違い:送信ボタンを押した=相手に届いた、ではない
- 判断の目安:軽いテストメールが送れるなら、添付や一通詰まりが本命
4. “送信だけ”失敗する典型原因:アドイン・SMTP設定・プロファイル不調
受信はできるのに送信だけ無理…それ、わりと定番です
「受信はできるのに送信だけできない」は、Outlookトラブルでよくある型です。MicrosoftのQ&Aでも、送受信不能や挙動不安定の相談が継続的に出ており、環境差が大きい問題として扱われがちです。
対処は“重い順”ではなく“成功率が高い順”にやるのがコツ。おすすめはこの順番です。
| やること | 狙い | 所要感 | 効きやすい症状 |
|---|---|---|---|
| Outlookをセーフモードで起動(アドイン無効) | アドイン起因の送信障害を切る | 短 | 送信時に固まる/エラー |
| アドインを一旦すべて無効→必要分だけ戻す | 犯人アドイン特定 | 中 | 特定PCだけ不調 |
| 送信サーバー(SMTP)設定確認(特にIMAP/POP) | 認証方式やポート不一致の修正 | 中 | 受信OK/送信NG |
| 新しいOutlookプロファイル作成 | プロファイル破損の回避 | 中〜長 | 原因不明の送信不良 |
| Office修復・再インストール | アプリ側の破損修復 | 長 | クラッシュ/フリーズ併発 |
なお、クラシック版Outlookの「最近の問題」はMicrosoftがまとめて更新しており、2026年1月更新の既知の問題ページもあります。 「直前の更新でおかしくなった気がする」なら、この既知情報に当たっている可能性があります。
- ここだけ覚えればOK:セーフモード→アドイン→SMTP→新プロファイルの順が効率的
- よくある誤解:修復・再インストールが最短、ではない(時間が重い)
- 判断の目安:更新直後の不調は“既知の問題”に当たっている可能性がある
5. それでも直らないとき:最新の不具合(更新KB)や自動修復ツールを使う
「頑張っても無理なやつ」は、頑張り方を変える
2026年1月は、Windows 11の特定セキュリティ更新(KB)適用後に、POPアカウント利用のクラシックOutlookでフリーズ/終了不具合が報告され、Microsoftが調査中という報道も出ています。 このタイプは、送信以前にアプリが不安定になり、送信が詰まったり再起動できなくなったりしやすいです。
こういうときに強いのが、Microsoftが案内している自動トラブルシューティングや、Support and Recovery Assistant(SaRA)です。メール配送問題の切り分けでもSaRAの利用が推奨されています。
現実的な“今日の落とし所”としては、(1)送信はWebで回避しつつ、(2)PC側はアドイン/プロファイルまでやってダメならSaRA、(3)更新起因が濃いなら既知情報に合わせて更新の扱いを検討、が一番ダメージが少ない流れです。
- ここだけ覚えればOK:更新起因の不具合は“既知情報+自動修復ツール”が近道
- 現実:今日中に送るならWeb送信で回避し、PC修復は並行で進める
- 判断の目安:フリーズ/再起動不能が出るなら、更新(KB)影響も疑う

