トヨタRAV4の生産終了はいつ?次期モデル(新型)の今と買い時を整理
「RAV4って生産終了って聞いたけど、今買えるの?」「次期モデル待つべき?」——この手の不安、ディーラーに聞く前に検索で温度感を掴みたくなるやつです。とくに家族会議で“買う派 vs 待つ派”が割れたときに発生しがち。2025-12-25時点の公式発表と直近の動きから、判断しやすい形にまとめます。
結論:次期モデルは“もう出ている”(6代目が2025年12月17日に発売)
まず一番大きい事実から。トヨタは6代目となる新型RAV4を2025年12月17日に発売したと発表しています。テーマは「Life is an Adventure」。キーワードとして「多様化」「電動化」「知能化」を掲げ、スタイルは「Z」「Adventure」「GR SPORT(2025年度内発売予定)」の3系統、パワートレーンはHEVに加えPHEV(2025年度内発売予定)もラインアップ予定とされています。
ここでの“よくある誤解”にツッコミ。「次期モデル=来年以降」って思いがちですが、少なくとも日本では新型がすでに発売されています。つまり「生産終了」の話は、多くの場合“旧型(先代)の受注や生産が終わる/終わった”という文脈で出てきます。
- 日本では新型RAV4が2025年12月17日に発売(=次期モデルは登場済み)
- GR SPORTとPHEVは「2025年度内発売予定」とされている
- 「生産終了」は旧型の話として出ることが多い
「生産終了」はどれの話?(旧型・一時停止・受注停止を分解する)
検索で出てくる“終了”は、だいたい3種類が混ざっています。
1) 旧型の生産終了(世代交代の自然な流れ)
フルモデルチェンジが起きると、旧型は受注枠が締まり、在庫や最終ロット中心になります。ただし「生産終了日」を一般向けに明確発表しないケースもあるため、最終的には販売店の受注枠と仕様で決まります。ここでやりがちなのが、「まだカタログある=買える」と思い込むこと。実際は“選べるグレードと色が減っていく”パターンが多いです。
2) 新型の一時的な生産停止(=終了ではない)
直近では、トヨタが新型RAV4の生産を2025年12月15日から一時停止していたことを12月25日に明らかにし、同日午後に生産を再開する予定と報じられています。理由は最終の品質確認。これを見て「やっぱり買わない方が…」と不安になる人もいますが、ここは“品質を優先して止めた”とも読めます。もちろん納期への影響は販売店確認が確実です。
3) 受注停止(枠が埋まって受付が止まる状態)
人気車では、受注枠の上限や地域配分の関係で「一旦止めます」が起きます。これ、車が終わったわけじゃなく“注文をさばくための調整”のことが多い。SNSの「受注停止=終了!」は、だいたい話が早すぎます。
- 「生産終了」には、旧型の世代交代・一時停止・受注調整が混ざりやすい
- 一時停止は“終了”ではなく、品質確認で止めて再開予定と報じられている
- 不安なときは「どの世代・どのグレード・どの地域枠か」で切り分ける
新型のポイント:HEV/PHEVと“知能化”って何が変わる?
新型RAV4は「電動化」と「知能化」を強く打ち出しています。まず電動化。HEV(Hybrid Electric Vehicle=エンジンとモーターを組み合わせるハイブリッド)に加え、新開発のPHEV(Plug-in Hybrid Vehicle=外部充電できるハイブリッド)を追加予定。日常は電気で走り、遠出はハイブリッドとして使えるのがPHEVのうまみです。
次に知能化。発表ではソフトウェアづくりプラットフォーム「Arene」を初めて活用し、進化したToyota Safety Senseなどのソフトウェア開発期間を短縮して車両へ搭載できる、と説明されています。Areneはざっくり言うと「クルマの機能をソフトで育てやすくする土台」。スマホのアップデートみたいに、将来の改善余地が広がる方向性です(どこまで何が更新されるかは機能ごとに異なります)。
実際どうする人が多いか。RAV4の場合、「まずHEVで注文して枠を確保」「本命がPHEVなら追加情報と見積もりを待つ」「GR SPORTは乗り味と装備の差を確認してから」——この3派に分かれがちです。家族の使い方(通勤距離、充電環境、冬の遠出頻度)で正解が変わります。
- HEV=充電いらずで燃費と扱いやすさ重視、PHEV=充電できる環境で強い
- Areneは「機能をソフトで育てやすくする土台」という理解が近い
- 買い方は“枠確保派”“PHEV待ち派”“GR SPORT吟味派”に分かれやすい
買い時の判断:あなたは「今」「待つ」「一旦保留」のどれ?
買い時は、車そのものより“生活の事情”で決まります。たとえば、車検が迫っている、子どもの送迎が始まる、転勤が決まった。こういうタイムリミットがある人に「待てば?」は酷です。
| 選択肢 | こんな人に向く | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 今(HEV中心に検討) | 車検・生活で期限がある/充電環境がない | 扱いやすく、条件が揃えば話が早い | 受注枠・納期は地域差が出やすい |
| PHEVを待つ | 自宅充電ができる/短距離移動が多い | 日常の“ガソリン行かない生活”が狙える | 追加発売の時期・枠・価格で揺れる可能性 |
| GR SPORTを待つ | 走りやデザインのこだわりが強い | 満足度が高くなりやすい(妥協しにくい人向け) | 家族の実用性(乗り心地・装備)との相談が必要 |
| 一旦保留(情報整理) | 買い替え期限がない/比較対象が多い | 焦ってミスマッチを引きにくい | 人気度次第で枠が読みにくい |
なお、メーカーは納期目処について車種ごとに「販売店にお問い合わせください」と案内する場合があります。RAV4も状況によって変動しやすいので、最終判断は“見積もりが出るか”で決めるのが一番確実です。
- 買い時は「車の都合」より「生活の期限」で決まる
- 迷うなら、HEVで枠確保→PHEV/GR SPORTの追加情報を待つ戦略もあり
- 最終判断は“見積もりが出るか・枠があるか”で決めるのが現実的
海外(米国)ではどう?:同じ“6代目”でも時期がズレることがある
ついでに知っておくと混乱が減る話。米国向けでは「2026 RAV4」として6世代目を2025年冬に投入する旨の発表があり、ハイブリッドは2025年12月にディーラー到着見込み、PHEVは2026年春に到着見込み、とされています(あくまで米国市場の話)。日本の「2025年度内」などとは表現がズレるので、海外記事を見て混乱した人は“市場が違う”で切り分けると落ち着きます。
よくある事故は、「海外でPHEV春って書いてたから日本も春だよね?」と決め打ちすること。発売時期は市場ごとに変わります。家族会議で揉めそうなら、「日本の公式表現は年度内、海外は海外」と言っておくと平和です。
- 海外情報は参考になるが、発売時期・グレード構成は市場で変わる
- 日本は日本の公式発表軸で判断するとブレにくい
- 結論:あなたの期限と使い方が、最適解を決める

