Jリーグ2025順位表・得点王・アシストランキング最新まとめ
2025-12-06時点でJ1リーグは最終節が行われており、優勝や残留、ACL出場権をめぐる争いがクライマックスを迎えています。公式データでは第37節終了時点の順位表と個人スタッツが公開されており、そこから今季の勢力図が見えてきます。この記事では、第37節終了時点までの最新情報として、J1の順位表上位陣と得点王・アシストランキングを整理します。
J1リーグ2025 第37節終了時点の最新順位表
J1の公式データおよび各種データサイトによると、第37節終了時点で首位は勝点73の鹿島アントラーズ、2位は勝点72の柏レイソルとなっており、優勝争いは勝点1差で最終節に持ち越されています。3位には京都サンガF.C.、4位サンフレッチェ広島、5位ヴィッセル神戸と続き、上位陣はACL出場権をめぐって僅差の争いを繰り広げています。
| 順位 | クラブ | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 鹿島アントラーズ | 73 | 37 | 22 | 7 | 8 | 56 | 30 | +26 |
| 2位 | 柏レイソル | 72 | 37 | 20 | 12 | 5 | 59 | 34 | +25 |
| 3位 | 京都サンガF.C. | 65 | 37 | 18 | 11 | 8 | 60 | 40 | +20 |
| 4位 | サンフレッチェ広島 | 65 | 37 | 19 | 8 | 10 | 44 | 27 | +17 |
| 5位 | ヴィッセル神戸 | 64 | 37 | 18 | 10 | 9 | 46 | 31 | +15 |
| 6位 | FC町田ゼルビア | 60 | 37 | 17 | 9 | 11 | 52 | 37 | +15 |
| 7位 | 川崎フロンターレ | 57 | 37 | 15 | 12 | 10 | 67 | 53 | +14 |
| 8位 | 浦和レッズ | 56 | 37 | 15 | 11 | 11 | 41 | 39 | +2 |
| 9位 | ガンバ大阪 | 54 | 37 | 16 | 6 | 15 | 49 | 54 | -5 |
| 10位 | セレッソ大阪 | 52 | 37 | 14 | 10 | 13 | 59 | 54 | +5 |
- 鹿島と柏が勝点1差で優勝を争う構図。
- 京都・広島・神戸・町田などがACL出場権をめぐる上位争いを展開。
- 中位〜下位は残留を確定させたクラブと、降格圏確定クラブに二極化している。
残留争いと降格クラブの状況
2025シーズンのレギュレーションでは、J1の年間順位18〜20位の3クラブがJ2へ自動降格します。すでに横浜FC、湘南ベルマーレ、アルビレックス新潟の降格が確定しており、最終節は来季J2での巻き返しを見据えた戦いとなっています。
| 順位 | クラブ | 勝点 | 降格ステータス |
|---|---|---|---|
| 18位 | 横浜FC | 32 | J2自動降格確定 |
| 19位 | 湘南ベルマーレ | 32 | J2自動降格確定 |
| 20位 | アルビレックス新潟 | 23 | J2自動降格確定 |
- 2025シーズンのJ1降格枠は3クラブ。
- 横浜FC・湘南・新潟は来季J2での再起を図ることになる。
- 残留を決めたクラブにとっては来季に向けたチーム再整備がテーマ。
J1得点王ランキング(第37節終了時点)
Jリーグ公式の個人スタッツによれば、2025シーズンのJ1得点ランキングは、鹿島アントラーズのレオ・セアラが19得点でトップに立っています。2位にはセレッソ大阪のラファエル・ハットンが18得点、3位に京都サンガF.C.のラファエル・エリアスが17得点で続き、ブラジル人ストライカーたちが上位を占める形となっています。
| 順位 | 選手名 | クラブ | 得点 |
|---|---|---|---|
| 1位 | レオ・セアラ | 鹿島アントラーズ | 19 |
| 2位 | ラファエル・ハットン | セレッソ大阪 | 18 |
| 3位 | ラファエル・エリアス | 京都サンガF.C. | 17 |
| 4位 | 伊藤達哉 | 川崎フロンターレ | 13 |
| 5位 | エリソン | 川崎フロンターレ | 12 |
| 6位 | 細谷真大 | 柏レイソル | 11 |
| 6位 | 宮代大聖 | ヴィッセル神戸 | 11 |
| 8位 | 鈴木優磨 | 鹿島アントラーズ | 10 |
| 8位 | 北川航也 | 清水エスパルス | 10 |
- 得点王争いはレオ・セアラが一歩リードした形で最終節へ。
- 京都のラファエル・エリアスも逆転得点王の可能性を残している。
- 日本人FWでは細谷真大や北川航也の名前が上位に入っている。
J1アシストランキング(第37節終了時点)
アシストランキングでは、セレッソ大阪のルーカス・フェルナンデスが15アシストでトップとなっています。2位は柏レイソルの小屋松知哉とFC町田ゼルビアの相馬勇紀が10アシストで並び、その後ろに川崎フロンターレの脇坂泰斗、京都の原大智、神戸の佐々木大樹らが8アシストで続いています。
| 順位 | 選手名 | クラブ | アシスト数 |
|---|---|---|---|
| 1位 | ルーカス・フェルナンデス | セレッソ大阪 | 15 |
| 2位 | 小屋松知哉 | 柏レイソル | 10 |
| 2位 | 相馬勇紀 | FC町田ゼルビア | 10 |
| 4位 | 脇坂泰斗 | 川崎フロンターレ | 8 |
| 4位 | 原大智 | 京都サンガF.C. | 8 |
| 4位 | 佐々木大樹 | ヴィッセル神戸 | 8 |
| 7位 | 平戸太貴 | 京都サンガF.C. | 7 |
| 7位 | マテウス・サヴィオ | 浦和レッズ | 7 |
- アシスト王争いはルーカス・フェルナンデスがリード。
- プレースキッカーを務める選手が上位に名を連ねる傾向が強い。
- 京都・神戸など上位クラブの攻撃的タレントがスタッツでも存在感を発揮している。
データから見えるJリーグ2025の特徴
得点ランキングを見ると、ブラジル人ストライカーの存在感が非常に大きく、リーグ全体の得点力を押し上げていることが分かります。一方でアシストランキングでは日本人選手が多数を占めており、ビルドアップやラストパスの部分で日本人選手が中心的な役割を担っていることがうかがえます。スタッツを追いながら試合を見ると、選手ごとの強みやチーム戦術がより立体的に見えてくるでしょう。
- 得点は外国籍FW、アシストは日本人アタッカー・MFが牽引する構図。
- 上位クラブほど得点とアシスト両面で複数選手がランクインしている。
- スタッツを意識して観戦すると、戦術理解や選手評価の精度が高まる。

