冬季オリンピック2026の放送予定・時差・観戦方法ガイド【日本からどう見る？】
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックを、日本からどうやって視聴・録画すればいいのか気になっている人は多いはずです。ここでは、日本向けの放送権を持つ放送局、イタリアとの時差から見たおすすめ視聴時間帯、テレビ・ネット配信での観戦方法のコツをまとめて解説します。情報は2025-12-08時点のもので、正式な番組表は大会前に各局から公表される点にご注意ください。
日本で2026年冬季オリンピックを放送するのはどこ？
放送権は「ジャパンコンソーシアム（NHK＋民放連）」が保有
国際オリンピック委員会（IOC）は、2026年から2032年までのオリンピック放送権を日本では「ジャパンコンソーシアム（Japan Consortium）」に与えています。ジャパンコンソーシアムは、NHKと日本民間放送連盟（民放連）が組んだ共同体で、これまでの大会と同様、地上波・BS・CS・インターネット配信などを組み合わせて放送を行う見込みです。
| 区分 | 想定される主な媒体 | ポイント |
|---|---|---|
| 地上波テレビ | NHK総合／Eテレ、民放各局（系列ネットワーク） | 開会式・閉会式、人気競技の決勝などはゴールデン／プライム帯で中継される可能性大。 |
| 衛星・CS放送 | NHK BS、民放系BS・CSチャンネル | 地上波で入りきらない種目や予選、ダイジェスト枠に活用されることが多いです。 |
| インターネット配信 | NHKプラス、民放系の見逃し配信サービス（TVerなど）、公式五輪サイトのライブ配信などが想定 | 過去大会同様、スマホ・PCからのライブ視聴や見逃し配信が充実する可能性があります。 |
- 正式な番組表は、大会が近づくとNHKや各民放、公式サイトで順次公開されます。
- テレビと配信サービスを組み合わせることで、同時刻に行われる複数競技も追いやすくなります。
- 五輪公式プラットフォーム側でもハイライト動画や名場面集が提供されるのが通例です。
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イタリアとの時差と、日本時間での観戦しやすい時間帯
時差は「日本が8時間進んでいる」
ミラノ・コルティナ開催地の多くは中央ヨーロッパ時間（CET、UTC+1）で運営されると見込まれ、日本標準時（JST、UTC+9）との時差は8時間です。つまり、現地時間＋8時間が日本時間になります。
| 現地時間（CET） | 日本時間（JST） | 主なイメージ |
|---|---|---|
| 9:00 | 17:00 | 日本の夕方。仕事終わりに早い時間の競技をチェックしやすい。 |
| 13:00 | 21:00 | 日本のゴールデンタイム。フィギュア・スキージャンプなど看板種目が入る可能性が高い時間帯。 |
| 19:00 | 翌3:00 | 日本では深夜〜未明。ライブにこだわる競技ファン向けの時間帯。 |
- 日中の決勝が多い競技（フィギュア、スピードスケートなど）は、日本では夜〜深夜になることが多いと想定されます。
- 朝の競技（クロカン予選など）は、日本時間で夕方～夜にかかるため、仕事終わりでも見やすい時間帯です。
- どうしても深夜帯になる競技は、録画予約や見逃し配信の活用が鍵になります。
テレビでの観戦方法と番組表チェックのコツ
地上波＋BS＋録画予約で「見たい競技」をピンポイント視聴
放送枠の多いオリンピックは、すべてをリアルタイムで追うのは現実的ではありません。事前に「絶対に見たい競技」と「余裕があれば見たい競技」を洗い出し、テレビの番組表と録画機能を賢く使うのがおすすめです。
| やること | 具体的なポイント | メリット |
|---|---|---|
| EPG番組表のチェック | 開会式前後に各局の番組表で「ミラノ」「オリンピック」「フィギュア」などキーワード検索。 | 見たい競技をまとめて予約しやすい。 |
| シリーズ録画 | 「フィギュアスケート」「ジャンプ」など特定競技をまとめ録画設定。 | 毎回予約する手間を減らし、取りこぼしを防止。 |
| BS・CS枠の活用 | 地上波で流れない予選やマイナー種目はBS・CSをチェック。 | ニッチな競技や推し選手の出場シーンも追いやすい。 |
- 録画容量が不安な場合は、外付けHDDの追加や古い録画の整理を早めに済ませておきましょう。
- 仕事や学校でリアルタイム視聴が難しい人は、翌朝のダイジェスト番組も活用すると効率的です。
- 日本選手の決勝進出状況によって、急きょ特別番組が編成されることもあるため、開催期間中は番組表をこまめに確認するのがおすすめです。
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ネット配信でのライブ＆見逃し観戦のポイント
スマホ・タブレット視聴で「ながら観戦」を便利に
過去の五輪同様、ミラノ・コルティナ2026でも、公式サイトやジャパンコンソーシアム各社のプラットフォームから、ライブ配信や見逃し配信が提供されると見込まれています。
| 視聴スタイル | おすすめデバイス・アプリ | ポイント |
|---|---|---|
| ライブ視聴 | 公式配信アプリ、NHKプラス、民放系アプリなど | 出社・通学前や休憩時間に、リアルタイムでハイライトをチェックしやすい。 |
| 見逃し配信 | 見逃しサービスや公式アーカイブ | 深夜の競技を翌朝や週末にまとめて見るのに便利。 |
| マルチ画面視聴 | PCブラウザ＋スマホアプリの組み合わせ | 複数競技を同時にチェックしたいガチ勢向けの視聴スタイル。 |
- 通信量が気になる人は、自宅Wi-Fi環境での視聴や画質（ビットレート）の調整を忘れずに。
- 外出先からの視聴では、モバイルデータの残容量とバッテリー残量に注意しましょう。
- 公式アプリは大会前にアップデートが行われることが多いので、事前インストールと動作確認をおすすめします。
